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飴山絹

あめやまきぬ

作風・特徴

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代表句 (2件)

気比祭太鼓ひびきて海暗し
季語: 気比祭 (autumn)
【現代語訳】気比祭の威勢のいい太鼓の音が響き渡り、その向こうの日本海は暗く広がっている。 【鑑賞】祭りの音(聴覚)と夜の海の暗さ(視覚)を鮮やかに際立たせた名句です。陸地で鳴り響く太鼓の熱情と、広大で無口な日本海の暗闇との対比が、北陸の初秋らしい厳かな風情を醸し出しています。
脱穀機山かげりたるあとも鳴る
季語: 脱穀機 (autumn)
【現代語訳】山が夕闇に包まれてすっかり陰った後になっても、脱穀機の音はまだ鳴り響いている。 【鑑賞】山あいの田園では平地よりも早く日が落ちますが、収穫期の手を休めるわけにはいきません。暗くなった周囲の静けさと、その中でなおも轟き続ける機械音との対比が、秋の農村の切迫感とたくましさを鮮やかに際立たせています。