渇水期

渇水期

かっすいき

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意味・由来

「渇水期(かっすいき)」は冬の季語です。冬の時期、特に太平洋側では晴天が続いて雨や雪がほとんど降らなくなるため、川や湖、ダムの水位が著しく下がる時期のことを指します。厳しい寒風が吹き抜けるなか、自然界から水分が奪われていく様子や、水不足によって人々の生活に忍び寄る緊張感、さらには水面が下がって白く乾いた川底が露出する冬独特の荒涼とした風景を象徴する言葉です。

この季語で詠むコツ

単に「水が少なくて困る」という説明に陥らないよう、水が引いたことで現れる具体的な風景や質感に目を向けるのがコツです。たとえば、普段は水没している川底の丸石や藻の枯れた跡、水際に見える白い乾いた土など、視覚的な変化を丁寧に描写しましょう。また、生活感のある情景(節水への配慮や農業用水の様子など)を取り合わせると、冬の厳しさや人々の静かな営みがより鮮明に伝わります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・川底、底石、露わ、洲(水が引いて現れた砂地や石の質感) ・ダム、干潟、貯水池、測標(人工物と水位の対比) ・乾く、白む、寒風、冬日(空気の乾燥や寒さ、冬の光を強調する言葉)

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