1702年 - 1783年
よこいやゆう
軽妙洒脱で機知と諧謔に富む。武士文人らしい格調と遊び心が絶妙に調和した作風。蕉風を重んじながらも飄逸な独自の境地が際立つ。
江戸中期の俳人・随筆家。尾張藩士として仕えながら文芸に優れ、俳諧・和歌・漢詩・随筆など多方面で活躍した。随筆集『鶉衣』は機知と諧謔に富む名文として今日も名高い。俳諧では蕉風を重んじながらも軽妙洒脱な独自の境地を開いた。武士文人の典型として知られ、実務の傍ら生涯にわたって文芸活動を継続した。八十年余の長寿を全うし、「文人武士」の範を示した。