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ていじ
静かな観察眼を基調とした地方俳諧的作風。自然の細部に耳を澄ます謙虚な姿勢が句風に反映されていたとされる。
江戸期の俳人。詳細な伝記資料が少なく、生涯の多くは不明である。蕉風の流れを汲む俳人として各地の俳諧興行に参加したと伝わる。「低耳」の号は耳を低くして自然の声を聴くという謙虚な姿勢を示すとも解釈され、その句風にも静かな観察眼が反映されていたとされる。同時代の地方俳諧文化を支えた俳人として記録に名が残っている。