橿鳥を食ふ

橿鳥を食ふ

かしどりをくう

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「橿鳥(かしどり)」とは、美しい青い羽と特徴的な鳴き声を持つカケスの古名です。樫の木の実(ドングリ)を好んで食べることからその名が付けられました。昔の山里では、木の実をたっぷり食べて脂がのる冬の時期に橿鳥を捕獲し、汁物や串焼きなどにして貴重な滋養源として味わっていました。「橿鳥を食ふ」は、冬の厳しい自然の中で生きる人々のたくましい営みや、野趣に富んだ山林の恵みを表す生活の季語です。

この季語で詠むコツ

「食ふ」という直接的で生々しい動詞が含まれているため、力強く土の匂いがする独特の存在感を持っています。単に「鳥を食べた」という事実の報告に終わらせず、山小屋の囲炉裏の温もり、炭火の煙、香ばしい脂の匂いなど、五感に訴えかける描写を意識すると句がいっそう引き立ちます。自然の命をいただくことへの素朴な畏敬や、寒冷な山里の厳しい冬の空気感を取り合わせると、情緒と深みのある作品に仕上がります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・調理や食の情景:囲炉裏、炭火、鉄鍋、煮込み、骨、辛子、熱燗 ・山里の冬の風土:杣人、雪明かり、凍て空、夜風

みんなの「橿鳥を食ふ」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

土用波

貝殻だけが

逃げ遅れ

日傘行く

影だけ先に

角を折れ

雷鳴や

硝子の奥の

昼暗し

七夕や

願ひの紐の

少し濡れ

冷麦の

白さに午後の

箸止まる

朝顔や

物干し竿を 

借りて咲く

関連する「冬」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事