寒中水泳

寒中水泳

かんちゅうすいえい

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意味・由来

「寒中水泳」とは、寒の入りから節分までの最も寒さが厳しい時期に、海や川、屋外のプールなどで行われる水泳のことです。古くから武術としての日本泳法を修練する場や、新年の心身鍛錬、無病息災を祈願する伝統行事・神事として各地で催されてきました。厳しい寒風吹きすさぶ中で冷水に飛び込む勇敢さと、水から上がった後に立ち上る湯気や紅潮した肌が強い印象を与える、冬の力強い季語です。

この季語で詠むコツ

「寒中水泳」という言葉そのものに強い寒さと躍動感があるため、説明的にならないよう気をつけるのがコツです。水しぶきの白さや肌の赤み、吐く息の白さといった視覚的な描写や、気合の入った掛け声、ざわめく波音などの聴覚的な要素に焦点を当てると、臨場感あふれる句になります。また、泳ぎ手の引き締まった気迫だけでなく、それを見守る観客の防寒姿や応援の声との対比を描くのも効果的です。

相性のいい言葉・取り合わせ

・飛沫(しぶき)、波頭、水煙 ・掛け声、歓声、号砲、鬨の声 ・湯煙、紅潮、鳥肌、息白し ・寒風、冬怒濤、砂浜、焚火

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