1663年 - 1734年

山口破笠

やまぐちはりゅう

作風・特徴

俳諧と漆工芸・絵画を融合させた多彩な文人的作風。芭蕉の「不易流行」を工芸にも体現し、洒落た機知と元禄文化の多様性を句に込めた。

生涯・略歴

江戸前・中期の俳人・漆芸家。松尾芭蕉の門人の一人で、俳諧のみならず漆工芸「破笠細工」の創始者としても名高い。芭蕉の「不易流行」の精神を俳諧と工芸の両面で体現した独自の文人であった。俳人・工芸家・画家と多彩な才能を持ち、江戸の文化人サロンで重きをなした。芭蕉没後も蕉風を守りながら独自の美意識を発展させ、元禄文化の多様性を代表する存在である。

代表句 (1件)

妻にもと 幾人思ふ 花見かな