1741年 - 1789年

高井几董

たかいきとう

作風・特徴

師・蕪村の絵画的美意識を受け継ぎつつ清澄で洒脱な独自の句風を確立。知性と叙情が融合した雅趣ある作風が評価される。

生涯・略歴

江戸中期の俳人で、与謝蕪村の高弟。京都の商家に生まれ、若くして蕪村に師事し、その才能を高く評価された。蕪村没後は師の遺稿を整理・刊行するなど、蕪村の俳業の顕彰に大きな役割を果たした。句風は師の影響を受けつつも、清澄で洒脱な独自の味わいを持つ。撰集『井華集』などを編み、蕪村派の発展と継承に尽力した俳壇の重要な人物である。

代表句 (4件)

暮れんとす 春の狂や 雹ふる
畑をうつ 翁が頭巾 ゆがみけり
草臥れて 寝し間に春は 暮にけり
山寺や 縁の下なる 苔清水
高井几董(たかいきとう)の生涯と代表的な名句 | 俳句びと歳時記WEB | 俳句びと