1923年 - 2014年

齊藤美規

さいとう みき

作風・特徴

山口誓子に師事した「天狼」派らしい、知的で引き締まった近代的な写生が特徴です。身の回りの生活道具や風景を冷徹かつシャープに切り取り、独自の構成力で俳句に昇華させる実力派として知られます。

生涯・略歴

新潟県糸魚川市に生まれ、生涯を糸魚川で過ごした俳人。加藤楸邨に師事し、戦後は和知喜八の「響焰」、森澄雄の「杉」などで研鑽を積みました。1981年に俳誌「麓(ふもと)」を創刊・主宰。同年、第28回現代俳句協会賞を受賞し、2006年には第6回現代俳句大賞を受賞しました。 故郷・糸魚川の自然と暮らしを深く見つめ、越後の風土に根ざした叙情を詠み続けたことで知られます。著書に句集『花菱紋』『鳥越』『地の人』『路上集』『海道』『春の舞』などのほか、俳論集『俳句の風土』があります。

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