1884年 - 1976年
おぎわらせいせんすい
定型と季題にとらわれない自由律俳句を提唱した。俳誌『層雲』を主宰し、無季自由律の理論と実践を牽引した。
東京の生まれ。本名は藤吉。東京帝国大学言語学科を卒業。河東碧梧桐の新傾向俳句運動に加わり、明治44年(1911年)に俳誌『層雲』を創刊した。のちに碧梧桐と意見を異にし、季題にとらわれない自由律俳句を提唱。『層雲』からは種田山頭火、尾崎放哉をはじめ多くの自由律俳人が出ている。昭和40年(1965年)、自由律の俳人としては唯一の日本芸術院会員に選ばれた。松尾芭蕉や小林一茶の研究にも取り組んだ。昭和51年(1976年)没。