1920年 - 2007年
いいだ りゅうた
父・蛇笏の峻烈さとは対照的な繊細・清澄・叙情的な句風。山梨の豊かな自然を細やかに観察し余白と静寂を大切にした句を詠む。日本的な「間」の美意識が俳句の中に静かに流れる。
山梨県生まれ。俳人・飯田蛇笏の長男として山梨に生まれ父の後を継いで「雲母(きら)」を主宰した現代俳壇の重鎮。父の骨太な句風とは対照的に繊細で叙情的な句風が特徴。山間の自然を丁寧に観察した清澄な句が多く「山の詩人」とも称された。日本芸術院会員・文化功労者。