1899年 - 1963年
はしもと たかこ
四Tの中で最も情熱的・官能的な句風を持つ。女性の内面の葛藤・喜び・哀しみを大胆に表現し型にはまらない詩的自由さが特徴。夫の死という喪失体験が句に深みと切迫感を与えている。
東京府(現・東京都)生まれ。ホトトギス四Tの一人。山口誓子に師事し後に「若葉」を創刊・主宰した。女性の内面や官能的な感情を大胆に詠んだ句が多く四Tの中でも特に個性的な作風として評価される。夫の死後に本格的に俳句に打ち込み哀愁と情熱が交差する句世界を確立した。